コード!コード!コード!COOD! COOD! COOD!その1
Chordです。
音楽用語のコードは英語でChord。チョードって言いながら書いています。
語源としては紐的なやつを意味するCordと同じっぽく、時代によっては弦楽器を指すこともあるようですが、数百年前からある言葉らしく詳しいことはわからないです。
和音を記号化したものとして使われ出したのは20世紀前半らしく、有名なバークリー音楽院(の前身)が体系化して広めたみある。
発明、発案者に関しては「オラ、こいつっぺえとは聞いてるけんどもよお。よくわかんねえや!わくわくしてきたぞ!」という感じなのでWikiなどから調べてみてください。
学校で教えだした頃にはおそらく既に巷でよく使われていて、使う人によって細かい部分のルールがバラバラだったと予想出来るので、「こまけえこと解釈一致するだろ。常識的に考えて」って動きになったっぽですね。
記号化ならChordじゃなくてCodeじゃね?という気もするけどよくわからない。
もしかしたら
「あぁチミ、コード(記号・Code)書いといたからさ、これで演奏ヨロね」
「あっ、はいわかりました!(えぇぇ譜面はどこ?コードって何?Cord?Code?…そんな筈はないぞ。たぶんおそらくだがChordだな。他の奴にも教えたろ)」
数年後
「我々は今世に広まりつつあるChordについて正しい見解を示し天下統一ためここに寺子屋を開くのである!立てよ国民!ジークバークリー!ジークバークリー!」
(言語の伝播でおこりがちなことだけど、あくまでこれは憶測だけんど)
記号化によってすごく難しそうだった「和音」が抽象概念化し、なんだか行ける気がするぅという概念を獲得した人類は、その概念を利用した新しい着想から音楽を生み出し20世紀中盤から後半の商業音楽において…
ってこういう話をしたかったわけじゃなかったので、「その1」をつけてここまで。
こういった話は菊地成孔さんの著書などが詳しいのでそちらを。