ファンク The One
The One。JBがブーツィに教えたというエピソードが有名なファンクの肝となる要素。
ブーツィはこのことをジョージ・クリントンらにも伝えたそうですね
ということでParliamentのGive Up The Funkを聴いてみてください。今すぐにだ!
今すぎに聴かねえとおまえのケツの割れ目が一周して地球ごと真っ二つだぞ!
いつ聴くの?今でしょ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!イェエエエエエイ!
というわけでこの曲は聴いてみると2小節に1回、1拍目に強いアクセントがくるのがわかります。
必ずしもイントロでは強調してなくて、さあそろそろ始めるぞってじわじわ溜めてThe Oneが開始される印象。
マーク・ロンソンのアップタウン・ファンクはどうだろう。いつ聴くの?ええ?聞こえないぜ!いつ聴くの?ヘイ!ヘイ!
アップタウン・ファンクは結構パートが多いけど、基本メインのパートはこれも2小節に1回The Oneが来る感じですね。
The Oneで周期がリセットされループする感覚があります。ループミュージックに通づるものがある気がする。知らんけど。
以前の記事でファンクにはいろんな周期が同時に流れている話をしましたが
その全ての周期がThe Oneで一度リセットされるってワケ。
時間が戻されボクたちは永遠に踊り続けことができるんだ。
アニソンでThe Oneが感じられる曲を紹介。
「女子高生の無駄づかい」っていうギャグアニメのオープニングテーマです。
サビ(動画0:50あたりから)に入ると出だしの2小節のそれぞれ1拍目頭にThe Oneが来たあと
後ろの2小節はThe Oneお休み(充電期間)という形だとおもいます。おもしれー曲。